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高収入と言われるマグロ漁船の現状の変化

昔から

高収入が得られる仕事はなかなかありませんが、古くから高収入が得られるバイトの仕事の代名詞的な存在としてマグロ漁船があります。 テレビドラマの世界でも借金を返済できない人に対してマグロ漁船に乗せるぞ、という脅し文句が使われていたこともあります。 当時では年収にして1000万円以上は確実に手にすることができたと言われています。 実際に過去に勇気を出したり何らかの理由で乗った人はいるはずですが、絶対的な人数が少ないために実情を把握するのは困難ですが、以前であれば確実に高収入が得られた時代もあります。 マグロ漁船といえばマグロ漁のために国内で搭乗して作業をすることを言いますが、こうしたケースは全てが同じではなく期間によって種類があります。 近海で短期間の漁業を行うものを遠洋マグロ漁船と言いますが、短期間の漁業となりますのでそれほど高収入は期待できないものになります。 一方で一度海に出れば最低でも1年間は戻ってこないものもあり、遠洋延縄マグロ漁船と呼ばれています。 大規模な延縄手法で出港するため、長期間にわたる漁業を行うのが特徴となります。 一般に高収入が得られると言われたものは遠洋延縄タイプのことを言いますが、以前であれば確実に高収入が得られたのも事実と言えます。 しかし現在では多くても500万円前後が年収の相場となっており、以前のように必要でも高収入は得られなくなっています。

環境で人件費削減などはマグロ漁船でもある

サラリーマン

安くなってしまった理由には、人件費の安い海外から人材を調達するようになったことが挙げられます。 海外では500万円前後の年収があれば高収入になる格差の大きい地域もありますし、仕事に対しても勤勉でよく働くことが特徴となります。 ですから最近では国内からはほとんど乗らなくなり、海外の労働力に頼っているのが現状です。 マグロ漁船の仕事は過酷な環境下で行われるため、中途半端な精神力ではバイトに耐えられない現状があります。 国内の平穏な環境で暮らしている人間には、借金が無ければ高収入が得られるとしても関わりたくないと思うのが普通ですから、国内の労働者が離れてしまったことも海外の労働者に頼らなければならない理由となっています。 経営者としても同じ労働力であれば安く使える海外の労働者のほうが良いわけですから、企業的な面からも都合の良い状況があります。 高収入が得られたのはすでに過去の話となっていますので、これから頑張って漁船に乗っても一般的なサラリーマンとほとんど変わらないか、むしろ安い場合もありますのでメリットは少なくなっていると言えます。 それでもマグロ漁に興味がある人にとっては良い仕事になりますので、ここでは、まずはどんな仕事をしているのか知ることが必要です。 ハードなことで知られている遠洋延縄マグロ漁船ですが、一日の労働時間は15時間に及ぶことが普通になっています。

体力や健康管理がマグロ五線では不可欠

基本

延縄を仕掛けるためにかかる時間は5時間以上となりますし、さらに仕掛けた延縄を回収するのに10時間以上の時間を必要としますので、一日の労働時間は15時間以上となるのが基本です。 海の上という陸上とは違う環境での作業となりますので、肉体的にも精神的にも強さが求められます。 1回の航海で最後までやり遂げられる人は非常に少ないのも現状としてありますが、過酷な労働となることから借金以外は国内で自ら進んで漁船に乗りたいと志願する人はほとんどいないのが現状です。 現在では海外の漁船が多くなっているため、国内の関係者は経営状況もそれほど良いとはいえない現状があります。 労働時間が長い上に船の上では楽しみの一つもないような状況ですから、寝る以外には本を読んだりテレビを見る程度しか無いのが基本です。 いつ海に投げ出されるかわかりませんし、海に落ちた場合には助けられる保障もありませんので、まさに死と隣合わせの環境で働くことになります。 遠洋延縄漁船は一度海に出るとバイトといっても1年程度は戻りませんので、仕事をする上で健康状態が重要な部分となります。 病気にかかっても戻ることができませんので健康管理が大切な仕事になりますが、長時間労働のために健康管理もままならないのが特徴です。 以前のように高収入の年収が得られる状況があれば精神的な強さでカバーできるところもありますが、ゆとりのある環境に育った国内の労働力では太刀打ち出来ない現状もあると言えます。

出世や昇給はマグロ漁船でもあるのか

問い合わせ

以前では誰でも乗ることができた時代もありますが、現在では海技資格を持っていなければ乗ることができないケースもありますし、逆に言えば海技資格を取得して船長になるなど上を目指さなければならない状況となります。 船長クラスになると年収1千万円も狙うことも可能ですが、可能性は低く希望は少ないのが現状です。 マグロ漁船の求人は現在ではほとんど見かけることがなくなりましたが、まれに借金返済目的で募集されていることもあります。 学歴や資格は不問となっていることが多いですが、バイトでも過酷な労働となることから年齢制限が設定されていることが多いと言えます。 稼ぐためのマグロ漁船の求人は少ないですが、探す場合には漁業組合や会社を経営している企業に直接問い合わせる必要があります。 WEBサイトで募集内容を掲載している場合もありますが、有資格者以外は25歳以下など若い年齢層の募集が多くなっています。

女性や外国人でもマグロ漁船に乗れるのか

養殖技術

収入に関しては職種や漁獲高により変動する仕組みが多いため、直接問い合わせるしか確認方法がないと言えます。 やる気があればマグロ漁船に乗ることは可能ですが、年に2回程度、6ヶ月間からの航海となるため、採用されても船が戻るまでは簡単には乗ることができない状況となります。 借金のシチュエーションによって異なる部分が多いですが、1年程度航海している場合には、外国人でも日本人でも採用が決まっても乗れるまでにはさらに待つことになります。 国内ではマグロの消費量が多く漁獲高も消費量も横ばいの状況が続いています。 労働単価の安い海外の漁船が増えていることから、国内のマグロ漁船は苦戦をしているのがバイトの現状です。 また最近では養殖技術が確立したこともあり、過酷な漁に出なくても良い時代が来る可能性もあります。 現在でも年収1千万円以上の高収入が得られたとしても、労働力に見合った報酬なのかといえば難しい判断が必要ですし女性には難しいでしょう。 稼げるマグロは完全養殖が可能となり味に関しても天然に引けをとらない商品力があるため、養殖技術が先行していく可能性もあります。